ストレスと睡眠 腸内細菌の良好な環境が自律神経のバランスを整える

脳と腸が影響し合う、いわゆる脳腸相関における腸内細菌が果たす役割は多様だ。中でも過剰なストレス応答の抑制は、「良い睡眠」を得るための重要な要素となる。腸内細菌の環境が良好な状態で保たれることで自律神経である交感神経と副交感神経のバランスが整い、リラックスする。寝つきが良く、深く眠れ、目覚めもすっきり——と、質の良い睡眠を獲得することができ、疲労回復にもつながる。今後の研究により、詳細なメカニズムが解明されるに違いない。