特集 「感覚」の基礎知識 身近にある感覚過敏——正しい理解と適切な対処法

感覚過敏に悩んでいる人は意外に多く、人口の約20%はなんらかの感覚に関して特有の高い感受性を持っているという報告もある。視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚の五感と、前庭覚・固有受容覚が、受け取る刺激を強く感じることで不快感や苦痛を覚え、ひどいときはパニックに陥ることも。原因は解明されていないが、遺伝的メカニズムと神経生理学的要因がバックグラウンドにあると考えられている。刺激に対して敏感であることは生存に必要な特性ともいえ、適切な対処が必要だ。