特集 注目される性差医療 高齢女性のくも膜下出血はエストロゲンの減少が一因
発症率6.5%のくも膜下出血は、脳梗塞や脳出血と比較すると発症頻度が低い脳卒中だが、死亡が3分の1、重い後遺症が残るケースが3分の1と、重篤な疾患として知られている。大半は脳動脈瘤の破裂によるもので、発症数は、40代前半以降で女性が男性をわずかに上回り、60歳を超えると女性が圧倒的に多くなる。閉経後の女性で増加していることから、女性ホルモンの急減が関わっているとされる。脳動脈瘤には高血圧や喫煙が強く関与するため、生活習慣への留意が最善の予防だという。
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