特集 ここまで分かったエピジェネティクス 妊娠中の低栄養は子や孫に影響する!?

「妊娠中の太りすぎは禁物」といわれてきたが、現在は、胎児期の栄養状態がその子が将来被る生活習慣病リスクに大きく影響する可能性があると、特に妊婦の低栄養・低体重が問題になっている。胎児のときのたんぱく質不足が将来、血圧のコントロール機能低下を招くという報告もある。母親の妊娠時の食生活が、遺伝子の機能を制御するエピジェネティクスに影響することが原因と考えられる。さらに母体の栄養状態は孫世代にまで影響を及ぼすことも明らかになっている。