特集 住環境の新たな課題 新たな脅威として浮上した高湿度環境
高断熱・高気密の高性能住宅が普及する中、室内空気質への関心が高まっている。かつてシックハウス症候群の主因だった建材由来の化学物質は、法規制の整備で大幅に減少した。しかし現在、新たな脅威として注視されているのが「ダンプネス(高湿度環境)」だ。加湿器の使用や洗濯物の部屋干しが室内湿度を押し上げ、結露やカビを招く。その結果、カビの胞子やダニの死骸がアレルゲンとなって呼吸器疾患を引き起こす。気密性の高い住宅ほど、湿度管理が健康を左右する。
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