社会 特集 科学は伝わるか 感染の推移を可視化する「時空間3Dマップ」の可能性 「新型コロナ時空間3Dマップ」は、AIやビッグデータなどデジタル技術を駆使して開発されている新しいスタイルの疫学だ。感染状況の地域的なつながりが時間経過とともに地図上に表示されているので理解しやすく、例えば新型コロナウイルス感染第2波が大都市から地方に飛び火した傾向が見て取れる。近い将来、天気予報の雨雲レーダーのように、「感染の密度予測」といったアプリの可能性も期待される。