〈シリーズ〉がんから身をまもる
第7回 がん治療の光と影 続々登場する効果的な新薬と高騰する治療費のジレンマ
がん治療薬の進歩は目覚ましく、効果的な新薬が続々と登場して、進行がんでも5~10年以上の長期生存が可能になった。もはやがんは治る病気として認識されているが、一方で、薬剤価格の高額化は止まらず、高額療養費制度で上限額が設定されていても、個人負担額は相当なものだ。新薬は治療成績も良く、副作用も軽いことから使用する患者が増えている現状は、国全体の医療費圧迫につながる。進化する新薬と高騰する治療費のジレンマを解消する試行錯誤が続いている。





