食 気になる人の「気にする食卓」第80回 大林素子 高校3年生でバレーボールの全日本代表入りを果たし、3大会連続でオリンピックに出場。日本のエースとして長年活躍してきた大林素子さん。体力の蓄積により、現役引退後は運動をしなくても衰えを感じることはなかったが、40歳を過ぎてからは年相応の不安を感じるようになり、意識して体を動かすとともに質のいい食生活を大切にしている。
食 暮らしの科学 第57回 海辺で楽しむ潮干狩りの秘訣 5月は行楽シーズン。いろいろな楽しみ方があるけれど、この時季ならではという“旬”の遊びといえば、潮干狩りではないだろうか!? そこで今回は、潮干狩りの満喫方法を追求してみた。
食 気になる人の「気にする食卓」第79回 いしかわじゅん 2015年2月から毎日新聞朝刊に、東京郊外の「むさしの町」に住む桜田ファミリーのほのぼのとした日々を4コマ漫画『桜田です!』で描いている漫画家のいしかわじゅんさん。30代前半にひどい腰痛に悩まされたが、体を動かすことで解消された経験から、運動することの大切さを痛感。そして栄養バランスを重視した食生活を送っている。
食 暮らしの科学 第56回 園芸初心者でも簡単! 再生栽培に挑戦 何か新しいことに挑戦してみたくなる春。園芸に親しむというのはいかがだろうか。初心者でも、過去に園芸失敗体験がある人でも、簡単に挑戦できる野菜の栽培方法があるのだ。
食 気になる人の「気にする食卓」第78回 飯田圭織 口から摂取したものが体の中でどのように栄養になるのか考えることが大切 「モーニング娘。」の2代目リーダーとしてグループをけん引していた当時、飯田圭織さんは仕事が忙しく食生活が乱れたために体調を崩して、食事の大切さを身をも ……
食 特集 タンパク資源新世紀 新たな選択肢になり得る!? 麴菌そのものを食べる代替肉 新たなタンパク質の供給源として、肉の細胞を培養して作り出す培養肉とともに、肉以外の材料から作る代替肉にも注目が集まっている。現在、代替肉に使われている原料はマメ類だが、穀物を使用するため環境への負荷は免れない。その課題を解決するかもしれないのが、マイコプロテインと呼ばれる菌類によるタンパク資源。従来の代替肉と異なるのは、微生物そのものを食料にしようという点だ。日本が古来育み培ってきた麹菌を使った代替肉の可能性に期待がかかる。
食 特集 タンパク資源新世紀 地球規模の食料問題解決へ コオロギは切り札となるか 昆虫が新たなタンパク資源として注目されている―と聞くと、正直「えっ虫を食べるの!?」となってしまうが、例えば長野県南信地区にはイナゴやカイコ、ざざむしなどを食べる文化が残っているように、実は日本人はかつて、貴重な動物性タンパク質の補給源として昆虫を食べていたのだ。中でも、食用に適しているとされているのがコオロギ。「香ばしいエビのような風味」があり、タンパク質は肉類に匹敵するほど豊富で栄養価も高いという。食料問題解決の一翼を担うか。
食 特集 タンパク資源新世紀 培養肉の魚介バージョン「細胞水産業」への期待 牛や豚、鶏など家畜由来の細胞を培養した培養肉の実用化が進んでいる。その後を追うように開発されているのが、魚介バージョンともいえる「細胞水産業」だ。用いられる基本的な技術は畜産動物の培養肉とほぼ同じで、養殖に頼るのではなく、細胞を培養して作る。培養シーフードとも呼ばれるこの培養魚肉の実用化に向け、今や世界各国のスタートアップ企業が技術開発を競っていて、試食会も開かれているという。伝統的に魚介の食文化を持ち、高い水産技術を誇る日本に期待したい。
食 特集 タンパク資源新世紀 〈巻頭インタビュー〉従来の概念を変える新たなタンパク質獲得手段 途上国・新興国の経済発展や人口増加などを背景に食肉の需要が急増し、世界は近い将来、タンパク質の供給不足という問題に直面するとされている。しかし、食肉の生産をこれまで以上畜産に頼る選択肢は、環境負荷の面からも現実的ではない。そこで、牛や豚、鶏や魚の細胞を培養して作る「培養肉」や、ダイズや藻類など植物性のタンパク質を使う「代替肉」、さらに「昆虫食」など、従来の概念を変えるような新たなタンパク質獲得に向けた研究開発が行われている。
食 暮らしの科学 第55回 赤いトウガラシの辛い秘密 寒い冬にはピリ辛料理で温まるのもいい。ピリ辛といえばトウガラシだ。夏から秋にかけて収穫されるが、食卓になじんでいるのは赤く熟して乾燥したもの。だが、そもそもどうしてトウガラシは辛いのだろうか? 赤い実のどこに辛さがあるのだろうか? 赤いトウガラシの辛い秘密を探ってみた。