社会 特集 「脱炭素」の現実 〈現地ルポ〉目指せ「ゼロカーボンシティ」 北九州市城野地区の挑戦 CO2の削減には、暮らし方を変えていかなくてはならず、そのためには地域を挙げての取り組みが欠かせない。北九州市は早くから環境未来都市を標榜しており、2020年10月には、「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロとする」ゼロカーボン(脱炭素)シティを宣言。市内の各地で具体的な取り組みを行っている。しかしゼロカーボンに貢献するような生活様式の確立にはまだ時間がかかりそうだ。