医学 ストレスと睡眠 昼夜メリハリのある生活習慣で「睡眠の質」の低下を防ぐ! 睡眠には、交感神経と副交感神経を調整し、脳をはじめとする臓器を休ませ、心身の疲労を回復するという大きな役割がある。しかし厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」によると、国民の約5人に1人が「睡眠による休養を十分とれていない」状況。「睡眠の質」の低下は、さまざま病気や心身の不調などのリスクを高めるため、軽視しないことが肝要だ。良い睡眠を確保するためには、まずは、昼夜メリハリのある生活習慣に改善することがポイントだという。
医学 特集 脳と体と心 最新fMRIが可能にした脳の動きの「見える化」 年々増加している精神疾患は経済的な影響も大きく、社会問題として対策が急がれている。それにもかかわらず、有効な生物学的マーカー、つまりは血糖値や血圧のような客観的な測定値がないため、効果的な治療法が確立されてこなかった。しかしMRIの普及や、さらに、リアルタイムで脳の回路とその活動を見ることができる、より進化したfMRIの登場で、治療法は新たな段階に入ったといえる。
医学 特集 多様な性 「性」の違いを考慮する認知症の医療と介護 認知症の発症には遺伝子や性ホルモンなどさまざまな条件が関わっており、その確かなメカニズムは解明されていない。しかし医療の現場では、認知症には男性と女性の間に違い、すなわち性差があることが知られている。例えばアルツハイマー型認知症の発症率は、女性が男性の約2倍と高く、患者数も多い。介護の現場でも、性は多様であることが認識されるようになり、性的マイノリティへの配慮も意識されつつある。